大型二種免許取得のための養成制度紹介 ― 東急自動車学校 ―

東急トランセでは、大型二種免許を取得するための養成制度があります。東京都多摩市唐木田にある東急自動車学校に入校し、約1ヶ月間かけて免許を取得するほか、免許取得後の技術向上教習を通してサービス・プロバイダーとしての基礎を身につけていただくことを目的としています。
教習の様子や、実際に養成制度を利用した社員の声をご紹介しましょう。

養成制度利用者の声

  • Q1養成制度のプログラムはどのような内容ですか
    • A約1カ月間の大型二種免許取得期間と、免許取得後の運転技術向上に取り組む教習がセットになった、全体で3カ月間のプログラムです。
      免許取得の際には、シミュレータを用いての飛び出しや接触事故など、実際の車では体験できないさまざまな危険を体感することで、安全に運転することへの意識を高める教習も用意されています。 また、免許取得後の運転技術向上期間は、自動車教習所卒業後の、社内研修へ直結する教習です。養成の仲間でローテーションしながら、1回50分の路上教習を1日に数回行います。大型車になれるために、時にはトラックなどの大型車を運転する機会を設けるなど、右左折やブレーキ操作などの感覚を研ぎ澄まし、安全意識の向上に努めています。
      このように、東急トランセの養成制度は、単に大型二種免許を取得するにとどまらず、乗務員としての基礎力を高めるための豊富なプログラムが用意されています。
  • Q2養成制度を利用した感想はいかがですか
    • A一緒に教習を受けている同期と相談や意見交換ができるので、あまりプレッシャーを感じることなく互いに切磋琢磨しながら教習を受けることができます。免許取得以降はプロとして高いレベルを求められるため、安全運転への意識はもちろんのこと、「お客さまに快適にバスを利用していただく」ためのスキルを持ったサービス・プロバイダーになりたいと強く思うようになりました。
      また、東急トランセの養成制度は新卒とキャリアともに業界でも屈指の手厚さがあるため、北海道や九州などの遠方地域からも「養成制度があって安心だから」という理由で転職してくる人も多くいることを知り、非常に驚きました。
  • Q3安全運転やサービスについての意識はどう変化しましたか
    • Aたとえ自分が運転していないときでも、危険箇所や周囲の確認をするようになりました。それまで「見えていても気にしていなかった」箇所の危険にも気付くことができるようになり、今では「次の信号を進んだ先にはどんな危険があるか」など、先の先を見通して行動を決めています。また、お客さまの乗り心地を考えた運転ができるように、ブレーキのかけ方一つを取ってもペダルを踏む強さやタイミングなどに工夫を凝らしています。教習で他の人の運転するバスに同乗した際に、座席に座っていたときには感じることのなかった運転の荒さに気付くことがあります。自分が運転しているときの感覚のみではなく、さまざまな目線から運転の質を向上できるよう、研修仲間と頻繁に意見交換を行っています。
  • Q4教習を通じて、どんなサービス・プロバイダーを目指したいですか
    • A養成期間中に安全運転とお客さまへの配慮は相通じるものがあるのだと学びました。安全運転を遂行する技術力と、一歩進んだサービスを提供する精神を養い、「またこの人の運転するバスに乗りたい」と思っていただけるようなサービス・プロバイダーになりたいと考えています。
  • 多摩市唐木田にある東急自動車学校。

  • 自動車学校の教習用バス。これに乗って教習を受ける。

  • 接触事故や飛び出しなど、路上で起こり得る危険をシミュレーターでの運転を通して学ぶ。

  • 大型二種免許取得後は、路上に出て技術向上教習を行う。

  • 路上での技術向上教習は指導教官が同乗し、きめ細かく指導をする。

  • 川崎市の高津営業所に併設する「教育センター」では、車内アナウンスや接客マナーなどを学ぶ。

指導教官より
当校で、大型二種免許を取得し、東急トランセのサービス・プロバイダーになるみなさんには、運転技術はもとより、安全運転への意識や、より快適な乗り心地をご提供するための心構えなど、「技術」と「意識」の双方をしっかりと身につけていただき、自動車学校を卒業してもらうことを目指して指導しています。
安全運転への意識は、ここが最終地点ということはありません。各々が自分なりの課題を持ち、向上心を持って教習に取り組んでいただきたいと思っています。幸いにして、これまで養成制度を活用されたみなさんは、非常に高い向上心と意欲を持っている方々ばかりでしたし、自動車学校卒業後、立派なサービス・プロバイダーとして活躍していただいていると耳にしますので、サービス・プロバイダーとして「プロ中のプロ」を目指し続けてもらいたいと思います。