東急トランセならではのひと味違ったサービスでお客様の高い満足を実現 運輸部弦巻営業所 中村 一仁
東急トランセならではのひと味違ったサービスでお客様の高い満足を実現 運輸部弦巻営業所 中村 一仁

手厚い指導で、
乗務員としてスムーズにスタート

社の乗務員は「運転士」ではなく「サービス・プロバイダー」と呼ばれています。乗務員という仕事は、安全安心な運転はもとより、お客さまに気持ちよくご乗車いいただくためのサービスを提供する仕事と位置づけられているためです。
私は、バス乗務員となる以前は宅配便のドライバーをやっていました。しかし、身体に不調が出たことをきっかけに、「この仕事をいつまで続けられるのか」と次第に将来について考えるようになりました。そして、「好きな車の運転をしながら安定して続けられる仕事をと考え、小さい頃からのあこがれでもあったバスの運転士になりたいと思いました。首都圏に多くのバス会社がある中、東急トランセの乗務員は運転技術が高く接客も丁寧で、これまでのバスの「運転士」とはひと味違うという印象があり、この会社で自分もぜひ働いてみたいと感じ応募しました。
初めてバスを運転したときは、「こんなに大きな車体を運転できるのかという不安がありました。加えて、普通乗用車とは異なり、バスのエアブレーキはつま先の僅かな力加減で効き方に大きく差が出てしまうため衝動なく停車することが難しく、「お客さまの命をお預かりするという責任感に耐えられるのかという不安もありました。
しかし入社後、高津の教育センターで1カ月半、安全や運行のための運転技術や接客技術を丁寧に指導され、さらに営業所でも実車を使った路上教習にたっぷり時間をかけてもらったので、初めての乗務も安心して臨むことができました。

チーム全員で目指す
「無事故・無苦情」

私たちの任務は、なんといってもお客さまを無事に目的地までお送りすること。道路を走行していると、飛び出しや割り込みなど、不意に危険が発生することもありますが、急ブレーキを踏むことのないように、道路状況を予測しながら運転しなければなりません。
同時に、鉄道などへの乗り継ぎでバスをご利用されるお客さまの立場に立てば、渋滞の中でもなるべく時間通りに運行することも大切です。スムーズな運転だけではなく、混雑時も速やかな乗車を促したり、お立ちいただく方にはすぐに手すりにお掴まりいただき円滑に発車できるようにアナウンスを工夫するなど、細かい気遣いで時間通りの運行を心がけています。「渋滞しているのに時間通りに走ってくれてありがとう」とお客さまから声をかけていただけたときには、この仕事を選んで本当に良かったと思う瞬間です。
乗務は最初、3路線から始めましたが、現在は弦巻営業所で管轄する全ての路線を受け持ち、さらに乗務員のリーダーも任されるようになりました。リーダーの仕事は、新人の育成から事故や苦情防止の徹底、新しい路線を覚えたい乗務員への指導などさまざまです。乗務員にアドバイスや指導をするなど気を配るだけではなく、まず、自分自身がお手本となることが大切だと思います。そのため、常にみんなに見られているという意識を持って業務に当たっています。
また、近隣の営業所から路線が移管される際など、新路線に最初に乗るのもリーダーの役目です。営業所が変わったことで、お客さまが不便を感じたり、サービスが悪くなったと言われないよう新路線にも力を入れています。
自分のことだけをしていればよいという立場ではないので大変ですが、チーム全員で「無事故・無苦情」をめざすことで、苦労の分だけやりがいは大きくなっています。

COLUMNいつでも最高の運転とサービスを
乗務に就いて間もない時、上司から「いつでもお客さまへのご対応やテンションを変えるな と指導されました。運転は緊張と集中を強いられるので、正直大変です。しかし時間の長いシフトだと、夜、朝の通勤時間にご乗車いただいたお客さまが再度お乗りになる時もあります。お客さまが仕事で疲れている夜も、朝と変わりない接客が行われていると感じていただけるようご対応することもサービスのひとつだと思います。
冬の寒い日も、夏の暑い日も、停留所で待ってバスをご利用いただくお客さまに、なるべく気持ちよくご乗車いただくことが私たちの仕事。丁寧な接客を心がけて行い、お礼を言っていただけたときは余計にうれしく、仕事のモチベーションもさらに高まります。私は普段は口下手でアナウンスに不安を持っていましたが、教育センターや営業所の先輩にしっかり教えてもらえます。東急トランセには、良いバス乗務員になれる環境が整っていますので、皆さんも安心して入社してください。

運輸部弦巻営業所

中村 一仁KAZUHITO NAKAMURA

高校時代は軟式野球部に所属し、現在も会社の野球部で活動中。月1回程度試合をし、その後の親睦会も楽しみのひとつ。休日はテレビで野球やプロレスなどスポーツ観戦をしたり、子どもを車に乗せて遊園地、水族館などにドライブに出かけてリフレッシュする

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